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調整・改造 その2


はい。
右の画像は一応テーマというかこのギターのシンボル的な感じなので残して進めて行きたいと思います。

サウンドハウスさん、展示品なのに新品と交換していただいてありがとうございます。

てことで届きました。
マイナーチェンジというか、仕様変更があったようで、
裏からピックアップが覗けるような作りではなくなっています。
ピックガードも1Plyから3Plyに変更されてますし、
ネックも手になじむような形に変更されてるようです。

ただ、多少ですがヘッド落ちします。
エボニー指版にしたら大変なことになるかも?

それにしても、よくわからないストラップピンです。
変えちゃうからいいんですけど。

ん?木目が違う?と思ったら前回の写真でした。
まぁ、今回も同様にリアPUしかリプレイスメントパーツがはまらなかったので流用です。

今更思いついたのが、元から付いていたPUカバーを塗ってやればよいのです。何故最初からそれを思いつかなかったのか・・・。


ペグとブリッジどうしましょうかね。
安くて黒いの無いか楽器屋の店員さんに聞いてみますー。
あ、ジャックプレートまだかなぁ。。。

さて。ハードウェア類は後で考えましょう。
ということで早速塗装を剥がしにかかります。

今回使うのは強力ペイントリムーバープロです。(カンペ製)
ホームセンターで売ってます。多分。
薬品は用法用量を守って正しく使いましょう。

塗ったところです。
判りにくいですが。

こんなふうに反応します。

あとはどぇりゃあぁぁぁぁああああっと剥がしていきます。
うまくやってください。
木まで削らないように。

ちなみに自分は数箇所削ってしまったので、
全部ちゃんと整えなきゃいけなさそうです。

暗くなってから電動サンダーを持っていることに気付いたので、使って大まかに塗装を落としたところです。
ネックポケット周りはサンダー届きません。
手作業です。

同じ写真・・・ではないです。
違いはネックポケット周りです。
次の日に、サンドペーパーをつかって手作業で落としました。
この日はスタジオに練習しに行ってたのでそれしか作業できませんでした。

おんなじ様な写真三連発!
・・・って威張ってる場合じゃないですね。

80→150→240で全体を整えつつ、好みの形まで削っています。
ウエストカットはだいぶ延長しました。
サンディングシ−ラー(多分)が分厚くて、二日かけてここまでたどり着きました。電動工具で楽しようとして、ネックジョイントのところがだいぶ削れてしまったのは内緒・・・です。
ネックがいつもと違う場所にあるのは多分自己主張です。
「裏までちゃんとサンディングしたぜっ」っていう・・・。

はい。
写真変わって、ピックガードの元です。カーボンです。
だいぶ薄いですが。

これに目打ち等でピックガードの形を写し、金切りバサミ等で切り、整形していきます。

カーボン板のアップです。
特に意味はありません。近付くとこんな感じ、っていう写真です。

こんな感じで部屋でブランブランしとります。
このまま塗装できないことは無いですが、風の無い日に外でやったほうが良いでしょう。

ニス塗る→乾かす→サンディング(400番)→ニス→・・・
の繰り返しを3-4回繰り返しました。
これで塗装の下準備は完了、って所です。
あいにくこの日は風があったので塗装できませんでした。
ので、ピックガードを作っております。

塗り終わりました。
缶スプレーです。塗装方法はStorkさんのところで
缶スプレー、とりあえず塗装してみよう・・基本編」というページがありますのでそれをどうぞ。
てか、自分がそれを参考にしてますので、何も言うことはありません。
指板は張り替える予定なので、塗り潰しちゃいました^^;

FenderのHighway-1みたいなサテンフィニッシュ?にしたいんですが、クリアって吹くものなんでしょうか。。。
一応つや消し黒を吹いてるので、このままでいいのかちょっと考えてます。
調べたらカラーの上につや消しトップを吹く、そうなんですが。。。
つまり、つや消しクリアを吹くんですね。判りました。買ってきます。
サンディングは必要?必要なら何番まで・・・。あ、コンパウンドまではいりませんね。
てことは、2000番ぐらいでしょうか。
500-800-1000-1500-2000て感じで様子見ながらやってみます。
その工程はいらない!、あれをやりなさい!等ということを教えてくださる優しい方募集中。
(いや、本当に。こういうのは経験者の話が一番わかりやすくてためになります。)

余談ですが。
ピックガードとバックパネルをカーボンで作ってみました。
作り方は簡単、
1.カーボンの板を切り出す。
2.エッジ処理をする(結構アブナイです。)
3.500から1000番くらいで樹脂を落とす(水研ぎ?)
4.クリアで塗装。
5.自己満足の世界へ・・・
6.完成!
4→3→4→3→・・・と、
何回かクリア重ねたほうが綺麗になると思います。

余談その2。
ボディに乗せてみました。
いい感じ、いい感じ。

カーボンて写真撮るの難しいですね。

はい。
クリア(つや消し)を吹いて、400番で軽くサンディングした後、1000番でサンディング後、ProWAX(ISAMU PAINT)を塗りました。
見づらいですね。すいません。

ボディのアップです。


ヘッドのアップです。


ドアップ。

エッジは気をつけないとこんなことになります。

今回はなんかいい感じにレリックぽくなったので放置した傷。

気をつけないと・・・その2。
反対側にその3があります。

このギターは分厚い下地が無いので、こんな風に傷がすぐ付きます。

いずれボロボロになるんだろうなぁ・・・。

フォレストと記念撮影。

フォレスト目立ちすぎて並べるとRabeは目立ちません。

ボディだけで。

カーボンのピックガードも光が当たらないと黒い塊の一部です。

弦も張っていつでも弾ける状態です。

ただ、フロントは鳴りません。
まぁ、好きなバンドのギタリストがフロントをダミーにしてるのでそれを踏襲した、ということにしといてください。
実際はコイルの線が切れてると思います。

そして、ペグやブリッジ等はこのまま使うことにしました。
カーボンピックガードにしたら鉄色の方が引き締まっていい感じになったので。

はい。まぁ、諸先輩方の様には参考にならない企画ですが、
一応第二部"激安ギター再塗装編"、完。ということで。

色々あって、第三部へ